1972年、九州名産の葉たばこ乾燥機を作ることから事業を開始した三松。その後、地域に根ざした特産機械や建築関連部材の製作等事業を拡大していった。現在は、設計・開発・加工・塗装・アッセンブリまで、モノづくりの全てをカバーする「製造代行サービス」を行なっている。
西鉄車体技術によってカットされたバスの車体を、三松の最先端のレーザーカットで作品のサイズ・配置に合わせて細かく切り取る。そのため、まずはカットする箇所を正確に切り取るためのプログラミング作業が行われる。
切り出しする個所を正確にプログラムで割付し、実際のレーザー加工に移る。バスの車体は、フラットではなく部位によっては溶接箇所等もあるため、レーザー光線の強さ・速さを細かく調整していく。
さらに、レーザーカットでは通常、特殊な素材はテストカットの工程を踏むが、バスの車体は一点もののためテストカットは行えない。チャンスは1度きりのため豊富な経験と高い技術力が求められる。
最終工程として、作品のサイズにカットしたバスの車体を、安全性等を左右する重要なバリ加工(※)を行い一点一点丁寧に仕上げていく。
(※)加工した際に発生する、ドロスやカエリの処理
株式会社三松 sanmatsu Co.,Ltd.
金属加工をベースに各種機械装置の部品製作から各種装置・ロボット装置組立を行う
「小ロット製造代行サービス」事業等を展開する。
最大の特徴は、お客様のお悩みごとを構想設計からサポートできる、機械・電機・ソフト設計の
充実したスタッフと九州でもトップクラスの加工設備と人員を有し一貫生産体制で、
お客様のモノづくりサポートを行っている。
<本社>
〒818-0013 福岡県筑紫野市岡田3丁目10番9号