FRAME アートフレーム

ものづくりを通して感動のある空間を実現

MAio-108

これで完成。日本の伝統技術を継承する
東京の鍛冶屋兼木材工房がつくった至極のフレーム。

1990年に設立した東京都立川の鍛冶屋兼木材工房 MAio-108。日本が誇る伝統技術“鍛冶”で、高級住宅やホテル、レストランなどの門扉や手摺、照明、オブジェなどを手掛ける。その高いデザイン性や確かな技術力は業種を問わず、様々なシーンで注目を集めている。

MAio-108 画像1 MAio-108 画像2
MAio-108 画像3
鍛冶による金属加工で様々な魅せる空間を演出。
MAio-108 画像4
鉄や銅等だけでなく木材を使った空間演出も手掛けている。

主役であるバスの車体を引き立て、
美しさと緊張感を醸し出すアートフレーム。

主役であるバスの車体に焦点を当てるため、引き立て役としてアートフレームは"究極のシンプルさ"を表現する仕様で製作。"スタイリッシュさ"を追求しフレームの細さにこだわったため、デザインと強度のバランスを考えながら製作していく。

MAio-108 画像5 MAio-108 画像6

アートフレームで使用している素材のステンレスは溶接の際に溶けやすく、鉄と比べると扱いが難しい。さらに、今回は細くて薄い仕様のため、通常の製品加工よりも時間と手間を要する作業に。

MAio-108 画像7 MAio-108 画像8

溶接のつなぎ目が見えないように、また塗料が密着しやすいように、丁寧に研磨を行うことで表面を滑らかにしていく。塗装については、「長年使用したバス車体のマットな板面」を意識し、つや消しの塗料を使用することで控えめだが重厚感のある色彩に仕上げる。

MAio-108 画像9 MAio-108 画像10

過去、図面通りに製作しても、実際に展示してみると光が反射して存在感が表に出過ぎイメージと異なることがあった。その時は、その場で製品を研磨し光を抑える作業を行った。プロダクトだけでなく様々な場面で空間演出を行ってきたMAio108だからこそ作り上げることができたデザイン×仕様のアートフレームである。

MAio-108 画像11 MAio-108 画像12

MAio-108

“魅せる装飾”をひとつひとつ手作業で丁寧に制作。日本の伝統的な技術を今に継承しているMAio-108。

<工房>

〒190-0023 東京都立川市柴崎町6丁目20−32

公式サイト